りんごの季節 Apples!

10月に入り幼稚園、小学校から大学までの教育機関では「秋休み」をとる季節になりました。ノルウェーでは、この時期、一週間だけ学校が休みになります。日本でも運動会とか遠足とかの時期ですね。 そして、秋といえば、りんごです。 私のすむホルダラン県Hordalandは、りんご、プラムなどフルーツの産地でもあります。以前、ヴォスに住んでいた頃には庭にりんごの木があり、9月頃からどんどん収穫してジャムを作りました。先日スーパーに行くと、特設コーナーにりんごがたくさんあったので2kgほど買ってきて、ジャムにしました。私は毎朝、シリアルを食べるのですが、そのシリアルにこのジャムを加えていただきます。たくさんできたので今日はりんごパイも焼きました。やはり秋は食べ物が美味しくて楽しみが多いです。 りんごジャムのレシピは特に凝ったものではありません。りんごを一口大に切って、水と砂糖を加えて30-40分ほど煮て、シナモンとレモン汁を足して作ります。私はこのりんごのジャムがお気に入りですが、ノルウェー人の多くは、もう少し前の夏の時期に、庭先や山で取れるベリー類を大量に収穫してジャムを作り、次の年まで持つように真空保存にするようです。私はベリーの方は、もっぱらハイキングの時の食べ歩きです(笑)   Apples, apples, apples!! It's an apple season in Norway. When lived in Voss, there was an apple tree near the place I lived. I used to pick up the apples as much as I could, and cooked apple jam. For a week ago, I found the apples from a local …

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ノルウェーの食べ物 Foods in Norway

ノルウェーの美味しい食べ物といえば、食事系なら、まず、サーモンを思い浮かべる人も多いかと思います。確かに、脂ののったアトランティックサーモン、とても美味しいです。私は今は海沿いのベルゲンに暮らしていますが、オレブルアカデミに通っていたことははもう少し内陸のヴォスVossという街に住んでいました。距離にすると100kmですが、食生活は必ずしも魚系が多いという訳でもなく、どちらかというと、肉系の、それも羊肉やソーセージの類の伝統料理のあるところでした。中でも、秋頃になるとスマーラホーヴェといって、羊の頭部をスモークした伝統料理がスーパーで売られたり、食べられたりする習慣があります。なんでもこの料理はバイキング時代から続く伝統だそうですが、そのグロテスクな見た目から、現在ではあまり人気のあるお料理という訳ではありません。そのせいもあってか、10月にはスマーラホーヴェ フェスティバルなるものが開かれ、街をあげて、このお料理を食べるという習慣があります。 日本では伝統料理というと、豊かな食文化でも知られる通り、「健康的」なイメージがありますが、ノルウェーでは必ずしもそうではなく、スモークされたお肉やお魚などの保存食が多く、こういった料理はスペーケマートと呼ばれます。塩分は気にする必要はあるのですが、もちろん、丹精込めて作られたこういった食事も、味に慣れてくると、大変なご馳走に感じられます。フラットブレッドやポテトサラダ、グリーンサラダなどと一緒に食べられるものです。 必ずしもスペーケマートという訳ではありませんが、ソーセージや羊のお肉に合わせて秋口のこの季節、よく食べられるのが「コムレ」もしくは「ラスペカーケ」というジャガイモをすりつぶして作られれるポテトボールです。茹でたジャガイモのすりつぶしと、生のジャガイモのすりおろしに小麦粉と大麦粉(省いても可)を混ぜて作ったボールを、ブイヨンを入れたお湯で茹でて作ります。なんというか、大きいニョッキのような食べ物ですが、ジャガイモに比べて食べ応えがあり、一つ食べただけでもお腹いっぱいになってしまうような食べ物です。 このラスペカーケ、どういうわけか木曜日に食べられます。イタリアでもニョッキは木曜日に食べると聞いたことがあるので、そもそも宗教的な習慣に理由があるのかもしれません。 時間はかかりますが、比較的身近な材料でできるノルウェー料理、一度作ってみてくださいね。 レシピ(英語) http://www.foodnorway.com/norwegian-potato-dumplings-raspeball/