4本の演奏弦に5本の共鳴弦を持つ楽器ハーディングフェーレ。楽器の持つ特徴的な音色と響きを楽しみつつ、別の音楽文化を持つ楽器とのコラボレーションでそれぞれの楽器の音色と音楽を知る企画「Klangen av hardingfele 〜ハーディングフェーレの響き」シリーズ。2025年前半は北欧の楽器をゲストに迎えて開催します!


4月6日(日)はフィンランドの民俗楽器カンテレの演奏者、久米ちなみさんとのコラボレーションです。カンテレは5弦から30弦以上もの弦の張られた響きにバリエーションのある様々な大きさの楽器があります。なんといっても、その持続する静謐な響きに包まれる幸福感は言葉にできません。私もカンテレの響きの中でハーディングフェーレを弾く幸福を味わいながらこの日を楽しみにしています。
6月8日(日)はスウェーデンの民俗楽器であるニッケルハルパ奏者、本田倫子さんと共にお届けします。スウェーデンのニッケルハルパもハーディングフェーレと同様に(というよりもそれよりも多くの)共鳴弦を持つ擦弦楽器です。これまで、本田さんとは何回も一緒に演奏させていただき、いつもニッケルハルパの深い響きに癒されてきましたが、今回は調弦にも注目したいと思っています。これからプログラム作りの段階ですがどのような内容になるか楽しみです!
両日とも13:40開場、14:00開演、 場所は天神橋筋6丁目のStudio Timeblue ¥3,000です。チケットご予約はcontact@satokok.comまでメールでお知らせ下さい。
そして、いよいよ明日はハーディングフェーレの響き、第1弾。ソロから始めます。ソロ演奏久しぶりなので楽しみにしています。ゆっくり、じっくり聴いていただける会にしたいと思います。
お知り合いとご一緒にお越しくださいね。
